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ISO 14001は企業の環境活動として当たり前の時代になっています。認証に必要なルール等を整備し、事業場の環境目標・目的を設定し、それを遂行する事で認証を得る事は、それなりの努力は必要ですが、非常に困難と言うほどではありません。

しかし実際は、認証を得た後、毎年の維持審査に合格する事の方が難しさを増してきます。最初は、社内を見渡せば、結構資源の無駄遣いが見つかり、それを改善する計画を立て、着実に遂行する事と、ルールを順守する事で維持審査もクリアーできます。

しかし、年月を経るに従い、その改善ネタが枯渇しだすのです。電力利用も照明をLED化し、エアコンの効率の良いものにリプレースする事で事務所での削減目標の設定や実行は比較的簡単ですが、そうした事をやり尽くし、社用車をガソリン車からハイブリッドカーに順次リプレースし、燃料の消費削減も進めました。

無駄な紙ごみを出さない為に、会議での書類配布を無くし、事前に資料をメールで会議出席者に送付し、各人パソコンを見ながら会議するようにもしました。

もちろん、それでも発生する紙ごみは、マル秘資料以外は古紙回収に出し、資源活用できるルートも確立しました。

製造業なら生産過程の行程改善でのネタは尽きないでしょうが、事務系職場では改善は次第に難しくなるものです。それでも、環境目標を設定するネタを考える事は大胆な業務改善に繋がる事もあり、知恵を絞り続けているのが実態です。