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印象深い塾形式のグループ研修

私の会社では、様々なスキルを磨くための研修の他に、各役職の昇格時には、候補研修が行われ、昇格すれば、その後には昇格後研修が行われると言う教育訓練には熱心な企業です。

そんな昇格前研修で印象深く記憶に残っているのが、主任、主事から第3段階の参事への昇格前研修の1つとして実施された塾形式のグループ研修があります。

塾長は、事業場長の中から、将来を嘱望されている人が選ばれ、塾生として全国の事業場の候補者が数名でグループを組み、月に1,2回のグループ研修を自主的に行い、その内数回は塾長にも参加してもらい、アドバイスや指導を受けると言うものでした。

テーマは会社全体としての労働安全衛生マネジメントシステムやエネルギーマネジメントシステムにおいての将来に向けた課題を掘り起し、その対策を論ずると言うもので、その経過と最終的にはグループとしての論文と、各人その論点を自分の事業部等に落とし込んで論じる個人論文の提出が要求されると言うものでした。

普段は交流のない事業部の同世代の悩みや事業部の課題を聞き、全社としての状況把握や気付いていなかった課題に気付かされたり、非常に勉強になり、また印象に強く残る研修でした。

最終報告会には10数グループが一堂に会し、各グループの研修成果の発表会も実施され、より多くの課題認識を深める事も出来ました。

私のグループのメンバーは幸い全員昇格でき、また塾長を務めて下さった事業場長は、その後分社の社長に昇格されました。塾長を務めた人達も、我々の指導が昇格の事前研修の1つだったのです。巨大企業の場合、こうした自主的な研修も非常に有効だと思います。